2024.02.18

CARS

この2台があるから仕事も頑張れる! ポルシェ911GT3RSとアウディRS5スポーツバックを張り合いに、人生を謳歌しているオーナーの楽しみは速く走ること!

ポルシェ911GT3RS(2019)とアウディRS5スポーツバック(2021)とオーナーのMさん。

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速さは誰にも譲れない!

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「サーキットを走り始めたのは、以前持っていたBMW M3(E92型)です。BMWで知り合った友人が岡山を走っていたのがきっかけで、僕も走るようになりました」

上手く操れるようになるにつれて、M3は次第に物足りなくなった。

「BMWの名チューナー、Studie神戸で一通りのことをやり尽くしてもらい、カスタムカー雑誌のイベントに持っていったりもしていましたよ。でもある日、サーキットで横を抜いていった911を見て、あれに乗りたい! と思ったんです」

911に乗り換えても、Mさんの速さへの欲は収まらなかった。

「カレラ4S(991・1型)で岡山を走っていたら、今度はGT3が颯爽と駆け抜けていって、悔しくなって(笑)。それで4Sと同型のGT3RSに乗り換えました。そして、後期型が出たから入れ替えて、今に至ります。クルマが良いから、腕が無くても結構速く走れるんですよ」



と控えめに言うけれど、とにかく徹底的なのがMさんである。

「ポルシェでは、レーシング・ドライバーの福山英朗さんが鈴鹿で開いているドライビング・レッスンに通って乗り方を教えてもらっています。それがあるから無理なく安全に走れているんだと思いますね」

今の愛車のGT3RSで、Mさんは鈴鹿を2分17秒で周回するそうだ。これはプロドライバーの1秒落ちだというから、驚くしかない。


家族用でも走りが大事

ところで、Mさんが初めて買ったクルマはBMW325iカブリオレ(E36型)である。駐車中のもらい事故で廃車になると、そのあとは528i(E39型)で8年17万kmを走破。続いて335i(E90型)に1年1万km乗っていたという。2台持ちをするようになったのは、M3に乗り換えた時からだ。

「当時は子育て真っ盛りだったからトヨタ・プリウスを増車したのだけど、やっぱり走りも妥協したくないと思った。それでホンダ・シビック・タイプR(FK8型)にしたら、妻がMT車は大変だと(笑)。でもBMWは街でたくさん見るし、人とはちょっと違うのが良い。そんなとき、知人が勧めてくれたのがアウディなんです。RS5スポーツバックは、買ってから3年が経ちました」



A5やS5ではなく、RS5を選ぶのもMさんらしい。雨でも安全に速く走れる四駆の安定感が気に入っているという。かつてのカスタム魂も衰えていないようだ。

「昔のやんちゃぶりに比べれば、ずっと落ち着きましたけどね(笑)。このクルマは前後のアウディ・エンブレム、ホイール、前後とサイドのRS5エンブレムを全部ブラックにしました。それに、RS5のクーペには設定があるカーボン・ルーフが良いなと思ったから、カーボン柄のシートを貼って。ホイール・センターキャップはアウディRSモデルの誕生25周年を記念した限定モノにしたんですよ。これくらいやると、全体が引き締まってカッコ良く見えると思うんだよね」

専らサーキット用のGT3RSと、普段使いと家族用のRS5スポーツバック。いずれもさりげないモディファイと速さにこだわった2台を眺めながら、Mさんは、こう呟いた。

「実は2台並べるのは初めてなんです。こうやって大好きな2台を見ると仕事を頑張ろうって思えるし、何より仕事のやりがいのために買っているんです(笑)。新型GT3RSよりも速く走れるように、このGT3RSでもっと練習に励みますよ」

Mさんの速さへの追求は、これからも続きそうだ。

文=村山雄哉(ENGINE編集部) 写真=茂呂幸正



(ENGIN2024年2・3月号)

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