2024.02.28

CARS

いま一番モダンでクールなサルーンはコレか! アウディのフラッグシップ、A8に追加されたプラグインハイブリッドに試乗!!

アウディA8 60TFSI eクワトロ

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アウディのフラッグシップ・サルーンのA8とA8Lに、プラグインハイブリッド(PHEV)の60TFSI eクワトロが追加された。街中と高速道路でA8 60TFSI eクワトロに試乗した。


輸入車にも増えつつあるPHEV

2018年に登場した現行モデルが大幅にアップデートされたのは2022年の春。340馬力の3リッターV6ターボを搭載する55TFSI、460馬力の4リッターV8ツインターボの60TFSIとそのロング・モデル、そして571馬力の4リッターV8ツインターボを搭載する高性能モデルのS8というラインナップで、全車が48Vのマイルド・ハイブリッドを採用するという構成だった。

キャラクター・ラインを極力廃したシンプルなデザインがアウディの特徴。


そしてここでついにというか、ようやく追加されたのが、本命とも言えるプラグインハイブリッド(PHEV)だ。パワー・トレインによって2タイプのモデルがあり、3リッターV6+モーターのA8 60TFSI eと4リッターV8+モーターのを搭載するロング・ホイールベースのA8 L 60TFSI eがラインナップされた。

アウディは、2026年以降は内燃機関の新型車は導入しないという方針だが、つい先日、ライバルのメルセデスは選択肢を増やすことも必要だとして、内燃機関の開発を継続するとアナウンスしたばかり。その理由は、市場に製品を押し付けて人為的に目標を達成するには無理があることをあげている。



そこで俄然注目されるのは、PHEVだろう。近隣の生活圏はEVで、長距離の移動は内燃エンジンでという折衷案だが、現状を考えると一番腑に落ちそうな落とし所はこれになる。

やけにEVに傾倒していた輸入車にPHEVモデルという選択肢が増えるのはありがたい。

ライバルのメルセデスとBMWには随分前からPHEVがラインナップされていたが、後出しのアウディは果たしてどうだったのか。




EV走行は54km

アウディの4WDモデルのPHEV、実は今回の60TFSI eクワトロが初だという。4駆のアウディにしては、これはちょっと意外。

どんなドライブトレインかというと、3リッターのV6ターボ・エンジンと8段ATの間に136馬力のモーターがあり、モーター、モーター&エンジン、エンジンと、どのモードでも4WDとして機能する(この構成はV8のロングも同じ)。

駆動するバッテリーは17.9kWhのリチウムイオンで普通充電のみに対応。EV走行は54kmだ。

流行りの巨大スクリーンではないところが逆に落ち着きがあって好印象。


EVでスタートする走り出しはウルトラ・スムーズ。静かでシームレスな加速はEVの良いところ。高級サルーンとEVの相性がいいことを改めて実感する。

何も考えずに走り出したが、走行モードはデフォルトの「ハイブリッド」だ。ほかに「EV」とバッテリー残量を維持する「ホールド」とエンジンで充電する「チャージ」モードがある。

ハイブリッドで走っているときは積極的にモーターで駆動する。普通に街中を走っている限り、ほとんどEV走行でエンジンはかからない。



走行中は、前車との車間をセンシングしてコースティングしたりモーター回生で減速したりと、とにかく賢い。


エイっと加速したいときにアクセルを踏み込むとエンジンがかかって加勢するが、実に自然でまったく違和感がない。

これが高速道路になると主役はエンジンになってモーターがアシスト役になる。




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