2025.02.24

CARS

2025年版、2台持つとクルマはもっと楽しい! これがアガリのクルマ! ロータス・エランS2クーペとミニ・クーパーでイギリス車生活を満喫する

ロータス・エランS2クーペ(1965)とミニ・クーパー (2000)、そしてブラバムBT16(1965)。ガレージ・ハウスで大好きな英国車たちに目を細めるオーナーは、ロータス・エランを手にしたことをきっかけに、フォーミュラ・カーでレースに出るまでのカーガイになった。

リモートも苦にならない

箱根までわずか10分。余裕をもって2台の愛車を収納できるガレージには、決して大きくはないけれどキッチン、トイレなど水回りの整ったリビング・スペース……。まさに自動車趣味人には夢のような環境だ。「本当に恵まれています。このガレージ・ハウスは2018年に縁があって譲っていただいたのですが、その後コロナ禍になって……。おかげでリモート・ワークになってもまったく苦になりませんでしたね」

近所の銭湯に行くためにエアコン付きが欲しいと2年前に手に入れたミニ。8年納屋に眠っていた個体を修理。


と笑うのはオーナーの中山 茂さん。現在、このガレージには愛車の65年式ロータス・エランS2クーペ、65年式ブラバムBT16フォーミュラ・フォード、近隣の足代わりに使っているという00年式ローバー・ミニ・クーパー、そして自転車やオーディオなど様々な趣味のアイテムが詰め込まれている。

「築40年で、前のオーナーはポルシェ911とメルセデス・ベンツSクラスを入れていたみたいです。場所的に自宅と当時の単身赴任先の間だし、昔近くで仕事をしていて土地勘もあったし、スペース的にちょうどいい。銭湯が好きだからお風呂がないのも問題ないし、この辺は食べ物も美味しいからと即決でした」



コロナ禍は明けても、ご自宅よりむしろガレージを拠点に通勤することが多いほど、中山さんはこの場所を気に入っているそうだ。

「これから融雪剤を撒くまでの間は、ちょっと早く起きて走りに行きます。7時に起きても渋滞せず、すぐ行って帰ってこれますから」

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