2025.01.24

CARS

トムスのレーシング・スピリットを注入したGRヤリス 純正とは異なるデザイン・テイストを楽しむ

2024年に創立50周年を迎えたトムスは東京オートサロン2025で、GRヤリス、クラウンスポーツ、ランドクルーザー250の3台をベースに、テーマの異なるコンプリート・カーを3台公開した。もっともイメージどおりだったのが、レーシングDNAを表現したGRヤリスだ。

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トムスのレーシング・カーを彷彿させる

ファーグリーンメタリックのボディ・カラーは、スーパーフォーミュラを戦うトムスのマシンを連想させるファーグリーンメタリックのボディ・カラーをまとったトムスのGRヤリス。ちなみに、このカラーリングは参考出品のラッピングによるものだ。



引き締まった印象に仕上げる

フロント・ディフューザーとサイド・エッジ・アタッチメント、リア・アンダー・ディフューザーを装着。3月発売予定のこれらは、単体での装着も可能だが、グロスブラック仕立てのアイテムをセット装着することで、下まわりを引き締まった印象に仕上げている。リア・ビューの迫力を増すルーフ・ウイングはボディ同色となっている。

ボディ・サイドTOMSの文字を組み込んだストライプとブレンボ製の前後ブレーキ・キャリパーをイエローでコーディネイト。グリーンのボディとの明確なコントラストをアクセントにしている。



機能部品も多数用意

ホイールは、アルミニウム削り出し鍛造製法によるTWFシリーズの定番である「TWF01」。シンプルでスポーティな5スポークを、センターがリムのエッジより奥まったコンケイブスタイルに仕立てた。サイズは18インチで、フラットブラックのカラーリングでエアロパーツと色調を揃えている。

そのほか機能部品では、ブレンボ製ブレーキシステム、定番のスーパーラムIIエアクリーナー、新開発した排気系のトムス・バレルを装着。サスペンションはサーキットから街乗りまで幅広くカバーするアドヴォクス・スポーツを採用している。



参考出品のインテリア・アイテムを装着

内装では、ブリッドとコラボしたセミバケット・シートをはじめ、カラーチェンジパッケージとカラードシートベルトに外装色同様、グリーンのアクセント・カラーを配することで、トムスのレース・マシンのイメージを感じさせる演出が施されている。これらのインテリア・アイテムはいずれも参考出品で、市販化に向けた今後の展開が待たれるところだ。



文=関耕一郎 写真=宮門秀行、トムス

(ENGINE WEBオリジナル)

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