2022.08.26

LIFESTYLE

「これから活躍する若い建築家と家をつくりたい」という施主が出した100の要望を、アッと驚くローコストでかなえた建築家の提案とは

1階のリビングダイニングは、柱が無い大空間。木材が張られた壁は中庭まで続き、空間的な広がりが感じられる。中庭の半分は木製のデッキを敷き、残りのスペースにシンボルツリーとなるオリーブの木を植えた。風呂上がりの中庭は、最高に気持ちいいと高井さん。ダイニングテーブルは、新婚時代から使っているUSM社のもの。久保都島建築設計事務所の久保さんは、幾何学的意匠と、物理学などを駆使した理論構築が得意。一方、都島さんが得意とするのは、素材感を活かした表現。二人の異なる個性の組み合わせで、高井邸は魅力的なものとなった。

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