2021.12.17

CARS

ゲレンデヴァーゲンで息子キャンプ! メルセデス・ベンツG500Lに乗るオーナーの深淵なるカスタムの世界


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細部にいたるまでカスタムの嵐

「まずフロントは初代のW460のような顔にしたいと思って、グリルのセンターのエンブレムをPUCH(プフ)のものにカスタム。ヘッドライトもガラス製にして、ウインカーレンズもオレンジに変更、すべてガードをつけました。側面のサイドモールもW460をイメージ。リアのドアヒンジは左右ともに軍用(公用車にも使われている)タイプに。90度開閉するので、乗降しやすいです。そして大きなサイドミラーは商用車のもの。W460のアンビュランス(救急車)などについているもので、ウインカーと一体型です。これをつけるのには苦労しました」

アクタガワさんの口から次々と出るカスタムのポイント。メモする手が、まったく追いつきません……。



「それから足元はメルセデス純正のVクラスに使用されている鉄チン(スチール・ホイール)を使っています。タイヤは純正の幅が285mmだけれども、リムが細いので245mmを履いています。その方が燃費もいいですし。それにしても、最近の流行だろうけど、みんなタイヤが太すぎますよ」

外装のこだわりを訊いたあとは、インテリアを見せてもらった。

「インパネはもともとウッドパネルでした。でもオッサンくさいから、あまり好きじゃなくて。はずしてダイノック・フィルムを貼っています。シートはセンター部分をメッシュに加工し、なかにファンを仕込んでいる。思ったより涼しくはないけれど、エアコンとともにつけると効果を発揮。背中の蒸れ防止になりますよ」



荷室を開けてもらうと、キャンプ道具が積まれ、左右にはサードシートが収納されている。

「アウトドア系雑誌の編集、スタイリングの仕事もしているので、いつも最低限のキャンプ道具は積んでいます。このギアを入れるバッグは、いまディレクションを手がけているもの。サードシートの下はもともとCDチェンジャーがあったけれど、車中泊もできるように、取り外してそこから電源を取っています」



ここまでカスタムすれば、もうやれることはないのでは? そこで、次のクルマはどんなものにしたいか、訊いてみた。

「正直、がんばりすぎたというか、ちょっとやりすぎた感はあるかもしれない。まだしばらくこのクルマでいいけれど、次を考えるなら、やっぱりまたGクラスでしょう。W460や古いW463をシンプルなまま乗るのもいいかもしれない」

これだけのこだわりがあるアクタガワさん、ただでは終わらないだろう。また個性的なカスタムのゲレンデヴァーゲン、見せてください!

取材・文=小林尚史(ENGINE編集部) 写真=岡村昌宏

(ENGINE2021年12月号)

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