2022.04.30

CARS

最大約20万円の値下げでお買い得感アップ EVの先駆者日産リーフが一部改良

日産が電気自動車(バッテリーEV=BEV)のリーフで一部改良を実施。エクステリアの変更や機能の改善を行うとともに、価格の引き下げを行った。

光るエンブレムを採用

外観では、イルミネーションを備えた光るブランド・エンブレムを採用。フロント・グリル部はシンプル化しつつ、日本の伝統的な木組みをイメージさせるデザインを加えた。また、ホイールのデザインを一新している。



新色追加でリフレッシュ

ボディ・カラーには、白さを追求したピュアホワイトパールと、黒さとパール感をあわせ持つミッドナイトブラック、2トーンのオペラモーブ/スーパーブラックを追加。全15色のラインナップとなった。

機能面では、液晶ディスプレイを使用するインテリジェント・ルームミラーの解像度を高め、視認性を向上させている。

「ニスモ」グレードは、専用の前後バンパーやサイドシル・プロテクター、18インチホイールを装着し、カラーリングのパターンを更新した。



実質購入価格は300万円以下から

従来設定されていた「アーバンクロム」と、40kWhバッテリー搭載のエントリー・グレード「S」を廃止し、あわせて価格を改定。BEVのさらなる普及を企図し、40kWhバッテリー搭載車は11.66万円、62kWhバッテリー搭載車は19.25万円の値下げを実施した。補助金を活用した場合、実質購入価格は、約293万円~となる予定だ。

一部改良モデルの発売は夏とされている。価格は370.92万〜480.59万円。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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