2022.09.21

CARS

いま買って乗っておきたいのはこのクルマ! モータージャーナリストの佐野弘宗が選ぶ、欲望を刺激する20台!! 1位は人生最後になるかもしれないエンジン車!

モータージャーナリストの佐野弘宗さんが選んだ20台とは?

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大激変期のいまだからこそ乗りたいクルマがある! こんな時代に、僕たちクルマ好きの欲望を一番刺激するクルマはいったい何か? 雑誌『エンジン』の名物企画、「エンジン・ホット100ニュー・カー・ランキングス」の42名の選考委員それぞれが、2022年の今だからこそ買いたいと考える20台を挙げた。自動車ジャーナリストの佐野弘宗さんのマイ・ホット20の第1位は?

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BEVを足にしつつ……


昨年までは電気自動車(BEV)にまるで惹かれなかった私ですが、今年はいきなり2台のBEVを選んでしまいました。500eとサクラ。こういう小さくて高品質なBEVを普段乗りのセカンドカーにしつつ、もしかしたら人生最後になるかもしれないエンジン車を、排気量や燃費、価格不問で選びたい……というのが、今現在の私の気分ですかね。

20位 スズキ・スイフト(スポーツ含む)
かけねなしの軽量ボディにパワフル・エンジン。「ホットハッチ」という昭和以来の甘酸っぱい呼称に似合うクルマは、もはや世界でスイフト・スポーツだけ?

19位 ジープ・ラングラー

19位 ジープ・ラングラー

複雑な時代になるほど、こういう飾り気のない機能美がカッコよく見えてくる。樹脂ルーフの低重心設計で、舗装路でも悪路でもすこぶるよく走る。

18位 キャデラック・エスカレード

18位 キャデラック・エスカレード

もし大富豪になったら、メルセデスでもロールスでもなく、この後席に乗りたい。クジラのように鷹揚な味わいは、もちろん運転しても気持ちいい。

17位 ジープ・グランドチェロキー

17位 ジープ・グランドチェロキー

名門ジープの最新ハイエンドSUV。先代とは別次元のやんごとなき存在感と乗り心地。本気になったステランティスはさすが幅広い技術力をもつ。

16位 BMW 2シリーズ・クーペ

16位 BMW 2シリーズ・クーペ

上級3/4シリーズの基本骨格を小さいボディに凝縮。とくにパワー控えめ220iがもつ爽やかな操縦性は、よき時代のBMW風味が少しする。

15位 プジョー・リフター

15位 プジョー・リフター

商用車由来の土着的なジャンルほど彼の地の風土や文化が味わえる。市場人気は兄弟車ベルランゴが上だが、走りはこっちのほうが心地よいと思う。

14位 ルノー・メガーヌRS

14位 ルノー・メガーヌRS

いまや完全絶滅危惧種の貴重すぎる体育会系ホットハッチ。「ルノー・スポール」というマニア垂涎のブランドももうすぐ終わるらしいです(号泣)。

13位 プジョー308(SW含む)

13位 プジョー308(SW含む)

スタイル、実用性、質感のすべてで、今この瞬間のベストCセグメントだと思う……が、そんなことより地面に粘りつくネコアシがもうたまらん。

12位 ルノー・トゥインゴ

12位 ルノー・トゥインゴ

50代も半ばをすぎると、とにかく小さいクルマが楽しい。そこにRRがピリッと薬味をきかせている。すでに2年乗ってるが、まったく飽きない。

11位 メルセデスAMG A35 4マティック(セダン含む)/A45 S 4マティック
とにかくエンジンは素晴らしい。トップエンドで絞り出すような金属的な咆哮は、本物のチューンド・エンジンの味わい。これだけで買う価値あり。

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