2022.12.01

CARS

「トヨタはいま、世界で最もエンスージアスティックな自動車メーカーだ! by 今尾直樹」 自動車評論家42人が選んだ「いま買っておきたいクルマ」2022年の総合第8位は、あのコンパクトハッチ!

世界で最もエンスージアスティックな自動車メーカーがつくった世界で最もエンスージアスティックなエンジン!

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意気込みとノウハウ

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GRヤリスの凄いところはWRCで戦うクルマづくりで得た知見をわずか200万円台から購入できる量産車に落とし込んだことだと思う。

GRヤリスの生産ラインは一般的なベルトコンベア式ではなく、AGVと呼ばれる電動カートのように動く台座に1台ずつ車体を乗せて運びながら組み上げていく。少量生産や他車種との混流にも柔軟に対応できるので、生産コストは4分の1に減らせるそうだ。さらに、精度が高い走りを実現するための工程には、目を見張るものがある。ボディの組み上げではスポット溶接の打点を増やしているほか、車体の個体差に合わせて、ブレーキやサスペンション、ネジひとつに至るまで、予め計測しておいたパーツを1台ごとに最適なバランスになるように組み上げていく。

 写真は、トヨタが設定したアップグレードプラン。実際に所定のコースを走行してもらい、そのデータをもとにセッティング変更を行う「パーソナライズ・イベント」に加え、新たにGRガレージでGRコンサルタントが27通りの中からユーザーに最適な設定を選ぶ「パーソナライズ・セッティング」を設定した。

今の時代に特別な工程を踏んで楽しいクルマを継続的に送り出す体制を実現した背景には、トヨタの生産効率を突き詰めるノウハウと信頼できる製品を手頃な価格で届けたいと願う企業風土があり、それらがいい形で重なって成し得たものだといえるだろう。

「トヨタGRヤリス」全長×全幅×全高=3995×1805×1455mm。ホイールベース=2560mm。車両重量=1280kg。4WDモデルは1.6リッター直3ターボを搭載、最高出力272ps/6500rpm、最大トルク370Nm/3000~4600rpmを発生する。車両価格=265万円(FF)~456万円(4WD)。

文=藤島知子

トヨタGRヤリスにはこの14人が投票! 165点を獲得!!
今尾直樹18pt+国沢光宏18pt+編集部塩澤18pt+藤島知子17pt+佐野弘宗14pt+岡崎五朗13pt+日下部保雄13pt+編集部村上13pt+島下泰久9pt+藤野太一9pt+佐藤久実8pt+斎藤聡7pt+藤原よしお5pt+渡辺敏史3pt(合計165pt)

GRヤリスに投票した自動車評論家の「マイホット20」はこちらでチェック!
◆編集部村上が投票した20台「クルマ人生の最後一台はコレ!」
◆藤野太一が投票した20台「内燃エンジン、2ドア・コンパクト、できればマニュアルのスポーツカー」
◆国沢光宏が投票した20台「最後の純エンジン車として選んだ」

◆自動車評論家42人が投票で選んだ「いま買って乗っておきたいクルマ」 9位はこのクルマ!

(ENGINE2022年9・10月号)

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