2024.07.25

LIFESTYLE

これぞ隠れ家! 外観からは絶対に中が想像できないレストラン! 東京・渋谷の高級住宅街に現れた個性的なフレンチ「啓蟄」

この外観でなかがレストランと思う人はいないだろう。

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東京の隠れ家レストランは、得てして個性的。「こんなところにレストランが?」と思わせる立地と意外性のある料理に二度驚く、話題の店を紹介しよう。

店名の由来は二十四節気の言葉


東京・渋谷の高級住宅街・松濤の石塀に囲まれた一軒家の扉を開けると、無機質な空間とバックバーの照明、ライトアップされた植栽が視界に飛び込む。外からは想像し得ない景色に気分が高揚するこのレストランの名前は「啓蟄」。北フランスの2つ星「ラ・グルヌイエール」で研鑽を積んだ松本祐季シェフが、1年前にオープンしたフレンチ・レストランだ。

店内はカウンター8席のみ。ショートコースは約8品1万1000円、フルコースは約15品1万9800円。予約はHPより(前日まで)。

店名の由来は、生き物が冬眠から目覚める季節を表す二十四節気の言葉。「地中から新しい命が芽吹くように、お客様の中に新しい驚きが生まれるような体験を提供したい」という思いを込めて松本シェフが作る料理は、シンプルな見た目とは裏腹に、さまざまな味や食感が繊細なバランスで組み合わされているのが特徴だ。例えば白い泡と桜の葉がアーティスティックな温前菜は、ふわふわの泡の中からホワイトアスパラガスの香りや食感、桜の葉の香りが順に現れ、それらを追いかけているうちに自然に感覚が研ぎ澄まされる。

ソムリエールの平野彩子氏おすすめのドリンク、カラス山椒の蜂蜜で作られたミード(醸造酒)と共に味わえば、さらに新鮮な驚きが楽しめる。

セロリをジュレやコンフィチュールにして清涼感を生かし、レアチーズケーキのようなイメージで仕立てたデザート「ヨーグルト セロリ」。


文=小松めぐみ(フード・ライター) 写真=田村浩章

(ENGINE2024年6月号)

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