2024.09.10

CARS

乗って最初の5分が勝負! モータージャーナリスト、松田秀士がが選んだ「いま身銭を切ってでも欲しいクルマ20台」のランキング 2位は注目のあのアジアのクルマ

モータージャーナリストの松田秀士さんが選んだマイHOT20の1位は?

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雑誌『エンジン』の大人気企画、「ENGINE HOT 100」。オリンピックイヤーの今年は「新時代のトップランナー」というテーマもプラスして、34人のモータージャーナリストのHOT100委員が「今身銭を切ってでも欲しいクルマ」を選んだ。まずはその委員たちが選んだ2024年の「マイHOT20」を公表する。モータージャーナリストの松田秀士さんが選んだいま欲しい20台はこれだ!

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ボクの煩悩をかき回したクルマ

クルマって、乗り始めて5分が勝負だと思ってる。スターターボタンを押しアクセルを踏み込む。ブレーキを踏み五感を集中させそのクルマのすべてを感じ取る。速いだけ、ラグジュアリーなだけ、感動のハンドリングだけがすべてではない。基準などない。この5分でボクの煩悩をかき回したクルマをここに序列をつけて挙げてみたい。どれも決して平等ではない。



20位 ポルシェ718ボクスターGTS 4.0
4.0リッターフラット6は911系の高回転域での抜け感はないけれども、オープンエアーを楽しめるボクスターにはちょうど良い。ラグジュアリーにもその時の気分で。

20位 ポルシェ718ボクスターGTS 4.0



19位 BMWアルピナB4/D4Sグラン・クーペ
2025年からその扱いは変更されるが、現行モデルで是非とも体験したいのがB4のハンドリングと乗り味。サスペンションが何のためにあるのかを理解できる。

19位 BMWアルピナB4/D4Sグラン・クーペ



18位 BMW M2クーペ
直6ターボエンジンを縦置きだからトランスミッションが車体中央で前後重量バランスが理想的FR。この配列が官能的なハンドリングの源だ。

18位 BMW M2クーペ



17位 アルピーヌA110(全て)
1000万円を切ってこのハンドリングを手にすることができる。これはとても魅力的。SやGTやRグレードでなくてもRRで刺激的かつコントローラブルだから。

17位 アルピーヌA110(全て)



16位 ベントレー・ベンテイガ(EWB含む全て)
もうこの存在感はまさにSUVの王様。4.0V8も魅力だが3.0V6にはハイブリッドがラインナップされる。AWDのコントロール性と圧巻高品質インテリア!

16位 ベントレー・ベンテイガ(EWB含む全て)



15位 フォルクスワーゲンID.4
リア・モーターリア駆動のRR。モーター駆動だからアクセル操作にデジタルにリアが反応する。冬にスキーに駆り出したけれども、その制御の優秀さは魅力だ。

15位 フォルクスワーゲンID.4



14位 トヨタ・クラウン・スポーツ(PHEV含む)
えっ!これが今度のクラウン。と驚く私はやっぱり古~い人間。プラグインハイブリッドのRSは感動の加減速。後輪操舵のDRSも採用して走りは本格派だ。

14位 トヨタ・クラウン・スポーツ(PHEV含む)



13位 マツダMX-30(PHEV、EV含む)
そのシングルローターで駆動こそしないが、摺動部マテリアルにアルミを採用する新開発軽量ロータリーは未来を感じさせる。それだけだが、それがいい。

13位 マツダMX-30(PHEV、EV含む)



12位 ランドローバー・ディフェンダー(全て)
ハードなクロカンをこなすディフェンダーには内燃機が似合う。しかもV8スーパーチャージャーの採用は朗報だ。静かに市街地を走り、圧巻のオフロードへ。

12位 ランドローバー・ディフェンダー(全



11位 マツダ・ロードスター(RF含む)
マイチェンで電動パワステやLSDに手を加え、電気プラットフォームをCX-60等と共有化。そのため前後LEDに。でも一番変わったのは高質化したハンドリング。

11位 マツダ・ロードスター(RF含む)



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