2025.04.28

CARS

「コスパがスゴイ!!」と佐藤久実(モータージャーナリスト)が5台の注目輸入車に試乗して思わず唸ったのが、このクルマ!

佐藤久実さんが乗ったのは、ヒョンデ・アイオニック5ラウンジ、ジープ アベンジャー・アルティチュード、BMWアルピナB3 GT、アストンマーティン・ヴァンテージ、フォルクスワーゲン・ティグアンeTSI Rラインの5台

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アストンマーティン・ヴァンテージ「ふたご座のオンナ」

アストンマーティンにもちゃんと時代に即した電動化のロード・マップはある。でも、ヴァンテージはV8エンジンを搭載するスーパー・スポーツカー。やっぱりガソリン・エンジンが気持ち良い。

改良前比で115psもパワーアップしたのにシャシーとのバランスが微塵も崩れていないからスゴイ!!  箱根の急坂も登っていると感じさせない強烈なトルクとスピード、そしてクイックなステアリング・レスポンスと地面をガッツリ掴むようなグリップ感。

アストンマーティン・ヴァンテージ

でも西湘バイパスでは、豊かなサスペンションの動きすら感じられるGTカー。そう、アストンマーティンに乗るたびに思うのが二面性。ラクジュアリーなのにスポーティ。いや、ヴァンテージの場合はスパルタンかな。

パワートレインからインフォテイメントまで最先端なのにクラシカルな雰囲気が残る。そして、ノーブルな気配が漂いながらも走りに野蛮さを秘めている。私がふたご座だからだろうか、二面性に妙に共感してしまう。相反するようなキャラクターが見事に融合しているところがスゴイ!!

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