2025.04.28

CARS

「コスパがスゴイ!!」と佐藤久実(モータージャーナリスト)が5台の注目輸入車に試乗して思わず唸ったのが、このクルマ!

佐藤久実さんが乗ったのは、ヒョンデ・アイオニック5ラウンジ、ジープ アベンジャー・アルティチュード、BMWアルピナB3 GT、アストンマーティン・ヴァンテージ、フォルクスワーゲン・ティグアンeTSI Rラインの5台

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「メリハリがスゴイ!!」佐藤久実から見た、いまのガイシャのここがスゴい!

西湘バイパスや箱根ターンパイクを33台のクルマが行き交う。すれ違ったり、ルームミラーに映ったり、後ろ姿を追いかけたり。一般道ゆえ一般車もいる中で、やっぱりこれらのクルマは俄然、存在感があった。

その際たる例はロールス・ロイス。今も昔もオーラはすごいが、疾走する姿が「カッコ良い」と思ったのはスペクターが初めてかも。威風堂々は変わらないが、カッコ良さは変わった。

また、BEV、ガソリンエンジン、ハイブリッドに乗ったが、パワートレーンの進化、変革はあってもブレない芯、つまり、歴史と伝統によって培われた「ブランド」の根っこは変わらないというのも感じた。

そして、「電動化」というとパワートレーンに意識がいくが、今回の試乗ではドライブモードの進化も強く感じたところで、これもまた、電動化の為せる技。つまり、いまのガイシャ、大変革中でも変えるべきところと残すべきもののメリハリがスゴイ。

文=佐藤久実

(ENGINE2025年4月号)

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