2025.05.19

CARS

「まるでビーチサンダルを履いたような感覚」と飯田裕子(自動車評論家)が歓喜したSUVとは? 上半期注目の5台の輸入車にイッキ乗り!

飯田裕子さんが乗ったのは、アストンマーティン・ヴァンテージ、ボルボ EX40ウルトラ・ツイン・モーター、モーガン・プラス・フォー、ランボルギーニ・レヴエルト、ジープ アベンジャー・アルティチュードの5台

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ランボルギーニ・レヴエルト「ドンズバです」

6.5リットル 12気筒エンジン+モーターのトータル出力は1000psを超える。2024年、その何割かを活かし、富士スピードウエイのメイン・ストレートでシレッと280km /hを超えるレヴエルトの走りを体験した。その知的とも言える精密な制御によって生み出される走りは心強く素晴らしかった。

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ランボルギーニ・レヴエルト

公道を走るレヴエルトは求める速さや加速に応じ素早い変速を行い、西湘バイパスをクルーズ走行する速度でも流れる景色は低く直線的。再び加速を望むと段差なくエンジンに火が入り迫力と官能のスーパーカーの輪郭を強める。ツンデレならぬドンズバだ。

アンジュレーション過多なターンパイクを駆け上がる姿勢は不思議なほどフラットでステアリングを握る手にも優しく、レヴエルトがコーナーを求めているのか自分の方なのか分からなくなった。このご時世、美しく迫力のある轟音は尊い。すると都会ではPHEVのEV走行は清高。私はレヴエルトの登場でランボルギーニが以前よりも一層(ミウラと同じくらい)好きになった。

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