2020.02.22

CARS

ブレーキを強化したメルセデス・ベンツ500Eと911カレラ4Sの2台持ち! ドイツ車を愛用するオーナーのガレージライフ

500E(1992年式の前期型)とTさん

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ガレージにはキレイに磨き上げられた500Eと911が1列に並ぶ。「500Eは見た目が最終限定モデルのリミテッド仕様になっていますが、1992年式の前期型です。ボンネット、トランク・リッド、前後バンパーは後期仕様に変更されています。最初からこの仕立てになっていたクルマを2003年に買いました。仕事の関係で500Eはどこをどういう風に直せば完調になるのかというキモを知っていましたから、購入後に150万円ほどかけて修復や改良を行いました。500Eは3リッターまでのエンジンを積む設計になっている車体に5リッターのV型8気筒ユニットを搭載しているので、常にオーバーヒート気味になるんです。それを解消するための熱対策をはじめ、500Eライフを快適に楽しむために不可欠な処置を施した感じですね」





500Eの後ろには、ガレージの奥部で静かに羽を休めている真っ赤なポルシェ911がたたずむ。

「911を買おうと思ったのはちょうど水冷式の996がデビューしたときでした。しかし実車を見て、“これじゃないな”と思い、狙いを空冷の993に変更して探すことにしたのです。本当は、シルバーか白が欲しかったんです。でも、私が買いに行ったディーラーで新車購入できたのは、ターボとカレラ4Sだけだったんですよ。ターボはオーバー・スペックだと思っていたのでカレラ4Sをチョイスしたら、当初、ボディ・カラーはターコイズブルーしか選択肢がありませんでした。ところが最終的な商談を行う前日にガーズレッドという赤のカレラ4Sが出てきたという連絡をもらったんです。そこでターコイズブルーとガーズレッドの2台を実際に目の前に並べてもらい、営業さんの勧めもあって最終的に赤を買うことにしました。1998年の話ですね」

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