2021.08.15

CARS

「ウチはそういう売り方はしていない」R32型スカイラインGT-Rを買ったら、そのまま東京まで乗って帰ろうとして断られた! そんなGT-R専門店の流儀とは 

GT-Rの専門店、奈良県吉野郡にある「ガレージヨシダ」

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高くとも、今乗る意味がある

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私自身はR32を資産として云々ではなく純粋に乗ってみたかったから手に入れた。100万円以下で売られていた頃も知っているが、欲しくなったのが今なのだから、それが巡り合わせだと感じている。

購入価格は高かったが、今後は車両の価値も落ちず、パーツ供給も良い方向に向かって、いざとなればリビルトボディ換装のようなことも視野に入れながら楽しく乗っていけるようになるなら、敢えて今乗り始めた意味はある。いや、私にとっては今こそ乗るべきタイミングだったとすら思っているのだ、本当に。

もし今、第2世代GT-Rに関心を抱きつつも、どうやって良好な個体を選び出せばいいのかと頭を悩ませている人は、ガレージヨシダのような整備の目利きに相談してみてはどうだろう?

ただし、普通の中古車専門店のようにすぐに乗り出せたりはしないと覚悟しておくように。冒頭に記した通りGT-Rの走りを安心して楽しめるよう、しっかり整備した上でユーザーの許に納めるのが、こちらの流儀なのである。

文=島下泰久 写真=岡村智明

※取材車両の価格、在庫は2021年、エンジン8月号掲載時のものです。

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バンパーやドア、ボンネット、トランクまで組み上げられた状態のリビルトボディ。完成度は圧巻のひとこと。

(ENGINE2021年8月号)

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