2023.01.11

CARS

見に行ったショップを出るときの奥さんのひと言が凄すぎる! NSXタイプRに乗り続けるオーナーの羨ましいちょっと古いクルマ生活とは

1995年型ホンダNS-XタイプRとオーナーの池田さん

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18歳のときにホンダNS-Xに衝撃を受け、現在は純白のホンダNSXタイプRに乗る池田茂己さん。サブフレームを新品に交換するなど、新車時の性能にこだわっている。

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ラインオフしたばかりのような美しさ


好天に恵まれたこの日。ゴルフ場の駐車場はプレイを楽しむ人たちのクルマで一杯だった。名門クラブということもあってか、駐車場にはメルセデス・ベンツSクラス、BMW X5、ポルシェ・カイエン、アウディA6、ジャガーXFなどヨーロッパ・プレミアム・ブランドのクルマがズラリと並んでいる。

全長×全幅×全高=4430×1810×1160mm。ミドに搭載された3リッターV6DOHCは最高出力280ps/7300rpm、最大トルク294Nm/5400rpmを発生する。


そのなかでひときわ異彩を放っているクルマがあった。純白のホンダNSXタイプR。背の高いクルマが並ぶなかに、地べたに張り付いたようなスポーツカーがポツンとある様子が面白かった。

オーナーの池田茂己さんに声がけして、クルマをクラブ・ハウスのクルマ寄せに移動してもらった。クラブ・ハウスを背にしたNSXタイプRから、さっき抱いた違和感が消えた。瀟洒なエントランスに純白のスポーツカーはよく似合うと思った。

それにしても、なんて綺麗なクルマなんだろう! ボディはもちろん、ホイールにさえ染みがひとつもない。本当にたったいま栃木の工場からラインオフしたばかりのような美しさである。

内装とエンジン・ルームを撮影してさらにビックリ。まったく汚れがない。ちょっと古いクルマのオーナー取材をたくさんしてきたが、ここまで綺麗な個体を見たことがない。

「1995年式です。2007年に購入しました。買ったときは、こんなに綺麗ではなかったです」

内外装を綺麗にするだけでなく、新車時の性能を味わうために、サブフレームを新品に交換したというのには本当に驚いた。

真っ赤なバケット・シートが目に眩しいホンダNS-XタイプRの室内。

良く見ると助手席の背もたれには「チーム国光」のドライバーたちのサインが。前のオーナーがサインをしてもらったようだ。


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