2023.01.11

CARS

見に行ったショップを出るときの奥さんのひと言が凄すぎる! NSXタイプRに乗り続けるオーナーの羨ましいちょっと古いクルマ生活とは

1995年型ホンダNS-XタイプRとオーナーの池田さん

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予備校での衝撃

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池田さんがNS-Xに衝撃を受けたのは18歳の時。予備校で友人に見せてもらったプロトタイプの写真に目が釘付けになったのだという。

「なんてカッコイイんだろう! と思いました。こんなにカッコイイものが本当に発売されるのか? と思うほどその姿は衝撃的でした」

小学校でスーパーカーブームを経験して以来、クルマへの興味は薄れていた池田さんだったが、この写真を見たことで再びクルマへの思いに火が点いた。

「NS-Xは高くてもちろん買えないんですけど、走りに特化したミドシップ・レイアウトと流麗なスタイリングを持ったトヨタMR2なら、中古で買えると思いました」

そこから池田さんのクルマに対する興味は急速に立ち上がった。

「運転って楽しいと思いました。仲間とツーリングにも行くようになりましたし、どんどんクルマにのめり込んでいきました」

池田さんはトヨタMR2に2台乗り継ぐと、スバル・インプレッサWRX STiタイプR、日産180SXと車歴を重ねていく。乗り継いでいくたびに自分なりにクルマの良し悪しがわかるようになっていったという。

写真は池田さんがこれまで乗ってきたクルマの数々。愛車遍歴は1992年に中古のトヨタMR2で始まった。



そして、某自動車関係の会社に転職した。憧れのNSXを池田さんが手にしたのはそんなときだった。

「会社の社員教育の一環で英会話教室に通ったんです。そこに本田技研工業の人がいまして、すっかり意気投合しました。NSXが憧れのクルマだと伝えると、ショップを紹介しますよという流れになって、1991年式のNSXを勢いで買ってしまったんです」

2002年についにシルバーのNSXを手にした池田さん。天にも昇る気持ちだったという。

「最初に運転した日のことは、いまでもハッキリ覚えています。ハイスピードでも安定していることに感動する一方、普段使いも出来る間口の広さに驚きました。峠に行ったら、たいした技術ではない私でもすごく楽しかった。もう完全にハマリました。これは一生モノだと」

18歳で衝撃を受けてから14年後のことだった。

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