2023.10.21

CARS

「モナコではミニと同じぐらい街を走っている! by 吉田由美」 総合第14位は? 自動車評論家41人が選んだ「2023年いま買いたいクルマのランキング!」

デザイン秀逸なコンパクトEVが14位!

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雑誌『エンジン』の大人気名物企画、「エンジン・ホット100ニューカー・ランキングス」。今年のテーマは原点に帰って僕たちクルマ好きの欲望を一番刺激するクルマ、愛することができるクルマは何かだ。41名のホット100選考委員のジャーナリストと編集部員、そして今年はEPC(エンジン・プレミアム・クラブ)会員も加わって、2023年の今だからこそ買いたいと考える20台にポイントをつけて投票し、新車で買える注目の100台を選んだ。まずは2023年版のホット100に選ばれた上位20台をカウントダウン形式で発表する。第14位に選ばれたのはこのクルマ!

第14位は、フィアット500e! 139pt

フィアット500はEVのみの500eとなった(日本ではガソリン・モデルを併売中)。500eはADAS(運転支援機能)も大幅に進化。しかし、吉田由美さんは「フロントフェイスやエクステリアのデザインが抜群に好き。モナコではミニと同じぐらい街を走っていて、この可愛さはワールドワイドだと実感。これでガソリンモデルがあればいいのに」と、なんとEV専用化を望んでいない。



「“犬用ドア”付きのトレピウーノ(3+1)が日本では選べないのが何とも残念ではある」(島崎七生人)という声もある。

筆者はEV化とADASの進化が今回のモデルチェンジの要だと考えている。空冷2気筒をリア・マウントしていた頃をセルフ・サンプリングしたデザインなどよりも、EV化とADASの進化の方がはるかに重要だ。

「ほど良いパワーとゴージャスな仕立てが、従来のICE版には無い“ドルチェ・ヴィータ”感を醸し出している」と評価しているのは武田公実。500eモデルの中でも電動開閉式キャンバス・トップを備えた「Open」が白眉だ。テスラ・ロードスターなき現在、日本で買える唯一のオープントップのEVではないか。

屋根を開けたエンジン車で当たり前に聞こえていたエンジン音がしないだけで、自分と500e Openが風景と一体化して融け込んでいくようだ。エンジン車では感じられなかった独特の走行感覚だ。タイヤ・ノイズは気にならず、風切音さえ甘美なものに聞こえてくる。運転していて穏やかな気持ちにしてくれる。屋根を開けたら新しい世界があった。

フィアット500e
全長×全幅×全高=3630×1685×1530mm。ホイールベース=2320mm。車両重量=1320kg。フロントに搭載されるモーターは最高出力118ps、最大トルク220Nmを発生する。車両価格=473万円~


文=金子浩久

フィアット500eには12人が投票した!
吉田由美20pt+島崎七生人18pt+武田公実15pt+金子浩久14pt+嶋田智之14pt+桐畑恒治12pt+生方聡11pt+清水草一11pt+藤島知子7pt+森口将之7pt+佐野弘宗6pt+西川淳4pt

500eに投票した上位5名のジャーナリストの「マイホット20」はこちらでチェック!
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(ENGINE2023年9・10月号)

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