2025.12.06

CARS

こんなスポーツカーに乗れるなんて、一生に一度の一大事! 365GTB/4デイトナはじめ貴重なクラシック・フェラーリをサーキットで走らせた

イタリア語で「コルソ・ピロタ・クラシケ」、すなわち、英語にすると「クラシック・ドライビング・コース」。フェラーリがオーナー向けに開催しているクラシック・カーの走行体験イベントにエンジン編集部のムラカミが参加してきた。

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1947年の創立以来、78年の歴史の中で、フェラーリが生み出してきた珠玉のクルマたち。その走りをマラネロ本社の敷地内にあるサーキットで味わう贅沢なプログラムに参加した。エンジン編集部のムラカミがリポートする。

一生に一度の一大事

イタリア語で「コルソ・ピロタ・クラシケ」、すなわち、英語にすると「クラシック・ドライビング・コース」。ごく簡単に言ってしまうと、フェラーリがオーナー向けに開催しているクラシック・カーの走行体験イベントである。実は同じ名前でも2種類あるのだそうで、ひとつが今回、私が体験した「コルソ・ピロタ・クラシケ・フィオラノ」で、イタリア・マラネロにあるフェラーリ本社工場に隣接するフィオラノのテスト・トラックを使って行なわれる。もうひとつは、「同サンモリッツ」で、冬のスイス・サンモリッツにある凍結した湖で、やはりクラシック・フェラーリを走らせる、より豪華なイベントだというのだが、いやいや、こちらも十二分に豪華だった。

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なにしろ、時価いくらするかもわからない、あの伝説の12気筒FRクーペ、365GTB/4“デイトナ”を含む5台を、これまたフェラリスタにとっては伝説の聖地ともいうべきフィオラノで、まったくフツーに運転させてもらえたのだから。こんな体験、一生に一度の一大事である。

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