2026.01.18

CARS

スズキ・クロスビーはノーマークだった 国沢光宏(自動車評論家)が、小さくておしゃれな国産車3台に試乗 レクサスLBXはおしゃれな武闘派


中身は武闘派

そしてLBX。パワーユニットは304馬力の1.6リッターターボと1.5リッターハイブリッドの2チョイスになるが、オシャレとなれば前者である。6段MT車を選んでも、競技で鍛えた「DAT」と呼ばれる8段ATでも存分に楽しい。ベースになったGRヤリスは3ドアHBのため使い勝手的に限定されてしまうが、5ドアHBのLBXなら短い距離だとゲストなど乗せることもできる。その時は丁寧に走りましょう(笑)。

advertisement




何より楽しい! ファーストカーが実用的なセダンやSUVであれば、全く違う趣味性を持つ。なんせ中身は武闘派! ウデ次第で500馬力級のスポーツモデルとガチで渡り合える速さを持つ。なかでも8段DATモデルはアクセルを踏んでるだけで最適のギアを自動で選んでくれるため、相当の技量の持ち主ですら6段MTより速いほど。ちなみにベースになったGRヤリスよりインテリアを含め質感も高い(助手席電動シートは欲しい)。

赤いステッチをアクセントに用いた黒色のレザーを用いた上質なインテリア。

カスタマイズでシートやステアリング、シートベルトもコーディネートできるのはほかのレクサス車と同様だ。

この3モデル、どれを選んでもおしゃれだと思う。あんたならどうする、と聞かれたら、やはりLBXかな、です。ただ現在進行形で現役のラリー車を2台所有しているため、キャラカブりする。現役を引退したらLBXのようなモデルを1台手元に置いておきます。ということから「小さくておしゃれなクルマ」を選ぶのなら、N-ONEe:に限らず、今後出てくるだろう、軽の電気自動車にすると思う。

文=国沢光宏 写真=望月浩彦

前篇【国沢光宏(自動車評論家)が、小さくておしゃれな国産車3台に試乗 N-ONE e:って、こんなにおしゃれだった】はこちらから

■スズキ・クロスビー・ハイブリッドMZ 4WD

駆動方式 フロント横置きエンジン+モーター4輪駆動
全長×全幅×全高 3760×1670×1705mm
ホイールベース 2435mm
トレッド 前/後 1460/1460mm
車両重量(車検証記載前後軸重) 1030kg(前620/後410kg)
パワートレイン形式 直列3気筒DOHC12V+1モーター
総排気量(電池容量) 1197cc
ボア×ストローク 74.0×92.8mm
最高出力 エンジン(モーター) 80ps/5700rpm(3.1ps/1100rpm)
最大トルク エンジン(モーター) 108Nm/4500rpm(60Nm/100rpm)
変速機 CVT
サスペンション形式 前/後 ストラット/3リンク式リジッド
ブレーキ 前/後 通気冷却式ディスク/ドラム
タイヤ 前後 175/60R16 82H
車両価格(税込) 250万300円

■レクサスLBXモリゾウRR

駆動方式 フロント横置きエンジン4輪駆動
全長×全幅×全高 4190×1840×1535mm
ホイールベース 2580mm
トレッド 前/後 1580/1585mm
車両重量(車検証記載前後軸重) 1440kg(前830/後620kg)
パワートレイン形式 直列3気筒DOHC12Vターボ
総排気量(電池容量) 1618cc
ボア×ストローク 87.5×89.7mm
最高出力 エンジン(モーター) 304ps/6500rpm
最大トルク エンジン(モーター) 400Nm/3250-4600rpm
変速機 6段MT
サスペンション形式 前/後 ストラット/ダブルウイッシュボーン
ブレーキ 前/後 通気冷却式ディスク/通気冷却式ディスク
タイヤ 前後 235/45R19 95Y
車両価格(税込) 650万円

(ENGINE2026年1月号)

advertisement



RELATED

advertisement

advertisement

PICK UP

advertisement