川瀬さんとはヒストリックカーのイベントで何度かお会いしているが、その度に乗っているクルマが違っていた。あるときは1959年式フィアット・アバルト750レコルト・モンツァ、またあるときは1960年式ランチア・アッピア・ザガートGTEといったように、私が知っているだけでも4台のスポーツカー、しかもすべてイタリア製の有名どころを引っ提げて参加していたのだ。
そんな川瀬さんが最近購入したのがこの1960年式のアルファ・ロメオSZ。何台もイタリア車を乗り継いでいる川瀬さんだが、アルファ・ロメオをガレージに並べるのは今回が初めてだという。
「この前、イベントでお会いしたときはアッピア・ザガートでしたよね。実は、そのアッピア・ザガートとレコルト・モンツァは手放しちゃったんですよ。保管場所はあるし、愛車を頻繁に入れかえるのはイヤなので、本当は残しておきたかったのですが、SZをガレージの中に迎え入れたときのことを考えたらクルマのキャラクターがかぶるな、と思ったのがひとつめの理由」
「さらに、SZを加えると足として使っているクルマを含めると所有車が8台になってしまう。これはさすがに税金やら保険やらの支払いが負担になるので、愛車の数を減らした方がいいのではと思ったのがもうひとつの理由です。というわけで、SZを買うタイミングで泣く泣くランチアとアバルトを手放しちゃいました」
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