2022.12.18

CARS

「GT3の4リッター・フラット6がNAエンジンのひとつの頂点にいるのは間違いない!」ポルシェ911GT3の本当の凄さとは?【男なら一度はこんなスポーツカーに乗ってみたい!その2】

ポルシェ911GT3

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もうこれが最後かもしれない内燃機関のスポーツカーも、これからもまだ続くかもしれないハイブリッドのスポーツカーも、果たしてこれまでのように存在し続けることができるかどうか、先行きが見えなくなっている。そんな100年に一度の大変革期だからこそ、いま目の前にあるスポーツカーを味わい尽くしたい! クルマ好きなら、やっぱりスポーツカーに乗りたい! 軽量級に続いて「スポーツカー愛を叫ぶ」シリーズの第二弾。最高出力500ps以上! ポルシェ718ケイマンGT4RS、ポルシェ911GT3、アストン・マーティン・ヴァンティッジF1エディション、マセラティMC20、シボレー・コルベットの重量級5台に、モータージャーナリストの島下泰久、渡辺敏史と、エンジン編集部の村上と荒井が試乗して、愛を叫ぶ。プロローグとポルシェ718ケイマンGT4RSに続く続篇その2は、ポルシェGT3を取り上げる。◆【プロローグ】から先に読む場合はコチラから!

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ハッキリと性格の違いがわかった

荒井 では718ケイマンGT4RSに続いてポルシェ911GT3(以下GT3)にいきましょう。

渡辺 今日はGT4RSという対抗馬がいたから、ハッキリと性格の違いがわかった。GT3はギリギリでツーリングカー的なところがある。



村上 そう。初めて992型のGT3に乗ったときは、僕にとってはもうトゥー・マッチなクルマだなと思った。これは手に負えないと。でも、今日GT4RSと乗り比べたら、GT3なら使えると感じた。

渡辺 繰り返しになりますけど、本当に作り分けが上手ですよ。

島下 刺激の与え方をよくわかっているんじゃないですか? 最初は強すぎって思うけど、すぐに慣れて気持ち良くなっちゃうよねって。

村上 気持ち良さと言えば、やっぱり911独特の後ろから蹴られるようなドーン! というトラクションのかかり方がたまらない。GT3すごいと思った。

アルカンターラを多用してレーシーなテイストに仕立てられたインテリア。7段PDKのシフトノブはあたかもマニュアル・シフトであるかのようなデザインになっている。

荒井 いい音してました。外から見ていても気持ち良さそうでした。

村上 GT3はトルクがしっかりかかるせいか、同じエンジンなのにGT4RSより気持ちいい。

渡辺 GT4RSはちょっとトルクが薄い感じがしますよね。そこも作り分けているとしたらすごい。

村上 踏んだら踏んだだけグッと加速する感じが伝わってくる。後ろの荷重やサスペンションが違うから、感覚的にも違うんだろうね。

荒井 車検証でみるとGT4RSが前630kg、後ろ860kg。GT3は前570kg、後ろ900kg。GT3の方が軽いんだね。

渡辺 前後重量配分はGT4RSが42:58。GT3は39:61。数字はそんなに変わらない感じですけど、GT3はリアの踏ん張り感がすごい。GT4RSはちょっと踊ってしまう感じがあるけど、GT3はピタッと芯が入っている印象です。

荒井 GT4RSは運転してヒリヒリするという話があったけれど、ヒリヒリするけど不安はないというのが、ポルシェのすごいところだと思う。GT4RSもGT3もシャシー剛性が、今日乗ったほかの3台に比べて図抜けて高い。GT3に乗ったあとにマセラティMC20に乗ると、ブレーキ大丈夫か? って。

サテンブラック塗装仕上げのホイール(29万7000円)とカーボン・セラミック・ブレーキ(152万9000円)はオプション。

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