コロナ・ウイルスに揺れた2020年。自動車業界もモーターショーが中止になる、生産が停止する、新型車の発表が遅れるなど、少なからず影響を受けた。そんな厳しい状況下ではあったものの、2020年もたくさんの魅力的なニューモデルに試乗。その真価を垣間見ることができたのは幸運と言ってもいいだろう。そんな数多のニューモデルの中から、心に刺さった5台を、<スポーツカー篇><SUV篇><EV篇>の3つのジャンルに分けて振り返ってみたいと思う。
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2019年から2020年に掛けて発表されたニューモデルが続々と日本に上陸したポルシェ。“ターボ”や“カブリオレ”などポルシェの主軸である911の新型車にも乗れ、どれも魅力的なクルマだったが、やはり注目は718系に追加された水平対向6気筒の自然吸気エンジン。これが「ポルシェらしさ」に溢れた魅力的なクルマだったのだ……。
ポルシェ718 GT4/スパイダー/ボクスター&ケイマンGTS 4.0試乗
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ポルシェ718ケイマン&ボクスターGTS4.0海外試乗
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フェラーリ・ローマ国内初試乗
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フェラーリ・ローマ海外試乗
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フェラーリ・ローマ海外発表
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アメリカ・スポーツカーの雄、コルベットは8代目となった新型で連綿と受け継がれてきたFRレイアウトに終止符を打ち、なんとミドシップへと大変貌を遂げた。世界中のスポーツカー好きを震撼させたその衝撃の大きさで3位にランクイン。日本ではまだ試乗できていないが、コロナ騒動直前の2020年年始に行われた海外試乗会での印象をリポートした。はたしてシボレーの大英断は功を奏していたのだろうか……。
新型シボレー・コルベット海外試乗
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新型シボレー・コルベット国内発表
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第2位はフェラーリ初のプラグイン・ハイブリッド、SF90ストラダーレ。フェラーリ488系と同じV8をベースに4.0リッターへと排気量が拡大されたエンジンに3つのモーターを組み合わせることで最高出力は1000psに及ぶ。ミドシップに配されたエンジンと1つモーターで後輪を、また前に置かれた2つのモーターで前輪を駆動する4WDを採用しているのもトピックだ。フェラーリがプラグイン・ハイブリッドを出すなんて……。そんな時代の変化を感じさせる1台だ。
フェラーリSF90ストラダーレ海外試乗
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フェラーリSF90ストラダーレ解説
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フェラーリSF90スパイダー発表
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スポーツカー篇で1位に輝いたのは、ダラーラ・ストラダーレ。F1のシャシーも手掛けるイタリアのレーシング・コンストラクター(競技車両製造会社)が出した初の市販スポーツカーだ。公道走行が可能というコンセプトだが、そのつくりは最先端のレーシングカーに近く、その走りも衝撃に満ちたものだった……。
ダラーラ・ストラダーレ試乗
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ダラーラ・ストラダーレ国内発表
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(ENGINE WEBオリジナル)
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